「何のためにやっているんだろう」試合に出られない我が子を見続けるスポ少保護者の本音

「何のためにやっているんだろう」試合に出られない我が子を見続けるスポ少保護者の本音

「何のためにやっているんだろう」と思ったことはありませんか?

口には出せない。

出したらダメな気がする。

でも心のどこかでずっと思っている。

「何のためにやっているんだろう」

土曜日も日曜日も朝早く起きる。配車表を確認する。車を出す。遠征先まで運転する。試合会場で何時間も過ごす。帰宅する頃にはクタクタ。

でも、自分の子はほとんど試合に出ない。

出ても最後の数十秒。

もしくは全く出番がない。

頭では分かっているんです。

上手い子が出る。勝つためには仕方ない。実力の世界だ。

そんなことは十分理解している。

でも感情は別なんです。

スタメンの子が羨ましくなるのは自然なこと

これは多くの保護者が言わないだけです。

本当は思っている。

スタメンの子が羨ましい。

試合が始まる。いつものメンバーがコートに立つ。ミスをしても出続ける。シュートを打つ。活躍する。周りの保護者も盛り上がる。

一方で自分の子はベンチ。

アップしている。声を出している。荷物を持っている。

そして試合終了。

嫉妬ではない。

その子が嫌いなわけでもない。

でも苦しい。

親だからです。

我が子に活躍してほしいと思うのは当たり前だからです。

試合に出られない子の親には別の苦しさがある

スタメンの保護者にも悩みはあります。

でも試合に出られない子の親には別の種類の苦しさがあります。

努力が結果として見えない。

成長が見えにくい。

続ける意味が分からなくなる。

子どもが帰りの車で言う。

「今日も出られなかった」

親は励ます。

「次頑張ろう」

「練習すれば大丈夫」

でも本当は自分自身も不安です。

本当に出られる日が来るのか。

本当に成長しているのか。

分からない。

配車や引率をしている時ほど虚しくなることがある

正直な話をします。

配車をしている時ほど虚しくなる瞬間があります。

朝早く集合場所へ行く。

子ども達を乗せる。

遠征先まで安全運転で運ぶ。

帰りも送る。

保護者としてやるべきことはやっている。

むしろかなりやっている。

でも試合になると我が子は出られない。

そんな時、

「うち何やってるんだろう」

と思ってしまうことがあります。

チームのため。

子ども達のため。

それは分かっている。

でも人間だから。

感情が追いつかない日もあります。

実は同じことを思っている保護者はかなり多い

不思議なもので、この悩みはみんな隠します。

だから自分だけだと思う。

でも実際には違います。

試合会場で静かに座っている保護者。

応援しているけれど少し表情が曇る保護者。

車出しもする。

当番もする。

でも我が子は出られない。

そんな保護者は想像以上にいます。

ただ口にしないだけです。

解決策① 我が子だけではなくチーム全体を見る

試合中ずっと我が子だけを見ていると苦しくなります。

「また出てない」

「またあの子が出ている」

「また交代されなかった」

そういうことばかり目に入るからです。

少し視点を広げてみる。

チーム全体を見る。

戦術を見る。

他の子の成長を見る。

そうすると気持ちが少し変わります。

もちろん我が子が一番大事です。

でも視野を広げることで、自分自身を追い詰めすぎずに済みます。

解決策② 試合出場だけをゴールにしない

試合に出ることだけをゴールにすると、出られなかった瞬間に全てが失敗になります。

でも本当にそうでしょうか。

去年より挨拶ができるようになった。

休まず練習に行けるようになった。

仲間が増えた。

体力が付いた。

悔しさを我慢できるようになった。

スポーツには試合出場時間では測れない成長があります。

もちろん出場してほしい。

活躍してほしい。

それは親として当然です。

ただ、それだけで価値を決めてしまうと親も子も苦しくなります。

解決策③ 親の人生と子どものスポーツを切り分ける

実はこれが一番大事かもしれません。

スポ少に熱心な親ほど、自分の人生が子どものスポーツ中心になります。

すると、

子どもが活躍したら幸せ。

活躍しなかったら不幸。

になってしまう。

これは本当に苦しい。

親には親の人生があります。

仕事もある。

趣味もある。

友人もいる。

子どものバスケの結果だけで、自分の幸せを決めないことも大切です。

環境を変えるという選択肢もある

これは綺麗事ではありません。

もし何年も状況が変わらない。

本人も苦しんでいる。

コーチの方針も明確。

チーム内競争も非常に激しい。

そういう場合は環境を変えることも選択肢です。

実際に移籍して大きく伸びる子もいます。

逆に強豪でずっとベンチのまま終わる子もいます。

「続けるか辞めるか」だけではありません。

「別の環境はないか」という視点も持っていいと思います。

最後に

保護者として一番つらいのは、試合に出られないことそのものではありません。

頑張っている我が子を見ているのに、何もしてあげられないことです。

だから苦しい。

だからスタメンの子が羨ましくなる。

だから配車している時に虚しくなる。

でも、それは親としてとても自然な感情です。

無理に綺麗事で蓋をしなくていい。

スタメンの子が羨ましいと思う自分を責めなくていい。

悔しいと思っていい。

苦しいと思っていい。

それだけ我が子を本気で応援している証拠だからです。

そして今この瞬間も、同じ体育館のどこかで、同じような気持ちを抱えながら我が子を見守っている保護者がきっといます。

あなたのチームではどうですか?

スポ少・少年団・クラブチームで実際にあった出来事や、保護者として感じていることを匿名で教えてください。ClubCoreブログの記事づくりの参考にさせていただく場合があります。

※個人名・チーム名・学校名など、個人や団体を特定できる情報は入力しないでください。

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